大阪市立大学 人権問題研究センター

大阪市立大学

サロンde人権のおしらせ

第125回 サロンde人権

日時: 2016年 7月20日(水) 13:30〜15:30
場所: 人権問題研究センター共同研究室

テーマ:ユニバーサル段階における公教育の実情
     - 進学機会格差のある僻地における高校教育の変容を事例として
話題提供:西田 亜希子さん(大阪市立大学非常勤講師・人権問題研究センター特別研究員)

概要: 地方と都市部の格差が続いていることは、高等教育がユニバーサル段階に達することで看過されている。ある県では国立と県立の2校しか大学がない等、ハード面での機会格差はまだ大きい。そうした地方の僻地高校では、教育実践のソフトを変えて取り組んでいる。例えば教員免許を持たない企業経験のあるIターン・Uターン人材を正規授業カリキュラム内で入れる、また課題解決型のアクティブラーニングの学習成果から都市部有名私大に推薦入試で進学する等である。従来多い格差是正かくあるべしといった視点以外から、現状の運用の多様化を踏まえ、公教育の使命や教育の公平性を議論したい。