最新情報


サロンde人権のおしらせ

第124回 サロンde人権

  • テーマ: 皇民化政策と台湾籍「日本人慰安婦」
  • 話題提供: 戴 英華さん(ノースカロライナ州立大学教授)
  • 日時: 2016年06月15日(水) 午後1時30分〜午後3時30分
  • 場所: 人権問題研究センター共同研究室

概要: 「慰安婦」問題をめぐる論議では、現在のナショナリズムが問題視される。女性達が慰安所に送られた歴史的状況においては、どんなナショナリズムが作用したのだろうか。台湾の皇民化政策を追いながらみてみよう。皇民化とは、帝国の階梯的な秩序の最底辺に、台湾人を「日本人」として包摂することであった。台湾で性奴隷とされたのは、徹底的に皇民化教育を受けた世代であり、「お国のために」と言われ、断れず、その結果、騙されて慰安所に送られた。彼女達は、「民族の母」から排除された公娼出身の「日本人慰安婦」の下位に包摂された。


第123回 サロンde人権

  • テーマ: 家族規範の用法を調べる - 非家族による子どもへのケアと結婚の外にある性愛を題材に
  • 話題提供: 松木 洋人さん(生活科学研究科・人権問題研究センター兼任研究員)
  • 日時: 2016年05月18日(水) 午後1時30分〜午後3時00分
  • 場所: 人権問題研究センター共同研究室

概要: 家族という関係を、われわれが営む他の様々な社会関係から隔てているのは、「子育ては家族によって行われる」とか「夫(妻)が性愛を伴う関係を形成するのは妻(夫)だけである」といった家族に関する規範である。今回は、子どもへのケアが家族以外の者によって提供される子育て支援のフィールドと、夫(妻)が妻(夫)以外の者と性愛を伴う関係を形成する浮気・不倫についての言説を題材として、人々による家族規範の用法を明らかにするという研究の方向性が家族研究にとって持つ可能性を示すことを試みる。


更新情報

  • 研究活動に科研「新たな社会問題」空間としての被差別部落と都市下層の再編過程の研究を掲載しました。
  • 研究員の一覧を更新しました。

大阪市立大学人権問題研究センター


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